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初めまして

最近寒い。
僕は手袋を着けないなので、常に手が悴んでいる。手が思うように動かないと、不安になって体に対しての信頼度が薄れていく。
肉体賛美派として、必要以上の荷物は絶対に持たず、常に己の肉体だけを信じている僕にとって冬は毎日が戦いなのである。
ここでは冬の嫌いな所について語ろうと思う。
まず初めに重ね着である。服を3枚も4枚も重ね着をするとパフォーマンスが極端に落ちる。特に腕なんかは100%を限界とすると、30%くらいの力しか発揮できないのではないだろうか。
百歩譲って重ね着を許すとしよう。そこで問題になるのは足の重ね着不足である。ズボン一枚と頑張っても脛くらいまでしか届かない靴下。完全に下半身をなめている。重ね着の歴史からして、下半身だけが置き去り状態なのである。これは肉体賛美派の僕からすると遺憾にたえない。
次に冬が季節の中で1番好きという女である。
これは僕の推測によると、この発言は冬の雰囲気を自分の中に取り込もうという、意地汚い精神の表れである。冬を思い浮かべると、まず最初に連想されるのが雪である。そして、雪を思い浮かべると連想されるのが白である。白という色には透明感や純粋無垢さをイメージさせる力がある。これを冬が好きという一言で自分の物にしようとする強欲な心が許せないのである。
これまで冬がどんなに嫌かという事を語ってきたが、冬に寒空の下で吸うタバコはうまい。それだけで毎日頑張ろうという気持ちになるのである。